1935年創業の日本の革ジャンメーカーカドヤ。本社工場ヘッドファクトリーから生み出されるプロダクト、オーダーメイド、リペア、カスタムの仕様や製作過程、レザーやライダースジャケットにまつわるエピソードなどを発信。「日本のものづくりと職人の拘り」を綴ったブログです。

ハカル

ゴールデンウィークも終わり 一段と過ごしやすい気候になりました。

日中は汗ばむくらいの日もありますが 新緑がますます輝き
吹き抜ける風が心地よく まだまだ革ジャンを羽織りたくなる季節です。



さて、ヘッドファクトリーではそんな季節に係わらず 一年を通して革ジャン作りを
行っている訳ですが、そのモノ作りにおいて欠かせないアイテムがあります。


それは 線を引いたり、裁断する時や計測に使う「ものさし」です。


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革ジャン作りの中で 革包丁などの専門的な道具とは違い、誰もが慣れ親しんだ「ものさし」

なので あえて道具として取り扱う事は今までなかったのですが
軽量の尺度となる この「ものさし」がないと仕事になりません。


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職人と言えば 培った経験による感覚を使い、計らずとも同じモノを生み出すイメージがあります。

しかも パタンナーが綿密に設計した型紙どおりに作業を進めていけば
それほど計る必要はないのでは??

と思われるかもしれません。



しかし現実では いざ作業が始まると ものさしを使う場面の連続です。

それは感覚に頼りすぎる事なく、サイズ通りに きっちりとしたモノを作るための確認作業でもあります。


気づくと 持ち場を離れた時にでも計る場面に備え、割れたボロボロの定規をポケットの中に・・・

クセですね・・・


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とは言え 計り過ぎていても作業効率は悪くなりますし、感覚もフル駆使しつつ・・・といった状態です。




以前 ベテラン職人に教えを受けた時に 「気持ち足して」 と言われました。

「気持ち・・・?」 「何ミリですか???」


最初は意味が分からなかったのですが 今では自分もよく使う言葉です。

曖昧な表現に聞こえますが、それは明確な数量ではなく 感覚を使った最終的な微調整となります。



衣食住において 私たちは はかられたモノに囲まれています。

ちなみに この 「はかる」  字によっては長さや重さをはかるだけでなく
考える・計画するといった他の意味も持つ言葉。


ヘッドファクトリーの1人1着縫いを行うにあたり、仕上がりや着心地を考慮し
作業する上で この 「はかる」 は やはり欠かせません。


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【中村】


2017-05-19 : 未分類 :
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オーダーメイド その133

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仙台店 S 様よりご依頼頂きました BRMJ ベースのオーダージャケットです。

カラーをワインレッドに変更されていて、風よけ部分のみ差し色でイエローを配色。

個性的な1着です。



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最近、BRMJ をベースモデルとしたカスタムオーダーが急増しております。



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肩肘にパッドを配置されているモデルとはいえ全体がシンプルに構成されている BRMJ は、もしかしたらお客様の想像力に火をつけるのかもしれません。

既製ラインナップモデルをオーダーのベースに選んで頂けるのは嬉しい限りです。



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今回 S 様がアクセントとして取り入れられた黄色の意味はこちら、、、





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ケニーロバーツ!!

S 様が愛用されている Arai ヘルメット・ケニーロバーツ仕様とのコーディネートです。

本体の赤色は、S 様の愛車 KATANA とのマッチングカラー!

良いですねー、フリーダムですね。

この度も御依頼有り難うございました!!




オーダーメイドスペック/BRMJ
・革/ミンクル ワインレッド・イエロー
・裏地/スーパーハードツイル・ネイビー
・ZIP/YKK No10 No5 ニッケル
・取扱店/KADOYA仙台店


【市島】
2017-05-12 : オーダーメイド :
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PPIHC 2017 

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アメリカ、コロラド州で毎年行われる二輪車と四輪車のレース。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(Pikes Peak International Hillclimb,PPIHC)。

約100年の歴史を持つレースであり、
ガードレールなどない公道を、
低酸素・低気圧・低気温の過酷な条件の中、
標高4301mの山頂まで、「誰が一番速く駆け上がれるか」を競う。

別名「Race to Clouds」 雲へ向かうレースといわれている。


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一瞬の判断ミスで命とりになる
危険極まりないこのレース。

今年も東京都足立区千住でZ系カスタムショップを営む
岩野慶之さん率いるTEAM BLUE THUNDERS から
新井泰緒選手がPPIHC2017に挑みます。

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マシンは kawasaki Z1000MKII。

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決戦は6月

熱き日本の侍達を応援します!


【牛坂】
2017-05-05 : 人物 :
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青々と。

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こんにちは、原田です。

いよいよですね。
ゴールデンウィークがやってまいります。

暦通りであれば来週の水曜日からの連休ですが
早ければ、明日29日からの大型連休という方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

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桜の開花で春の訪れを知り
桜の花が散り終わると
今度は雨と晴天を繰り返し、そして気温も徐々に上がり
木々の葉は一機に青々と成長し始め
新緑の季節を迎えます。

「青々とした木々の葉、、」

緑色のものを青と表現することについて
以前よりずっと不思議に思っておりましたが
先日あるテレビ番組で、外国の方々が
「何故、日本では信号機の緑を青と呼ぶのか?」という疑問を抱いており
自分もその理由が気になり、その番組にクギ付けになりましたが

そもそも日本では古来、奈良、平安時代に
色を表現する言葉の種類が、黒、白、赤、青の四つしかなく
その四つで目にする全ての色を表現してきたそうです。

青りんご、青汁、青のり、などなど
現在でも、緑を青と表現していた頃の名残りは沢山あり
信号機も同じ理由から、とのことでした。

信号機の場合は
「青信号」と呼ぶことが法律で決められているそうです。
戦前の法律では「緑信号」と表現するように決められていたそうですが
多くの人々がその後も「青信号」と呼び続けたことから
戦後の法律で再度「青信号」と表現することに決められた、との事です。

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さて、こちらの花は
我が家の庭に毎年ゴールデンウィークの時期に
満開に花を咲かせてくるハナミズキの木。

ハナミズキは、秋には深い紅色の葉が美しい落葉樹ですが
花を咲かせるのは一年に一度、春の季節のみであり
庭に植えられている木々の中で
私が開花を一番楽しみにしている木でもあります。

暖かい春を感じさせてくれるこの木の花に
自ずと気持ちも開放的になり、ソワソワと活動的になります。


さあ
気になるのは明日以降
ゴールデンウィーク中の天気です。
気象予報によりますと
晴れの日が多く、気温も20度を上回り暖かくなる、そうで。
なかなか良さそうじゃありませんか~。

オートバイ、革ジャンが好きなライダーも真冬の寒さに耐えながら
暖かくなるこの春の季節を待ち望んでいたことと思いますので
そうなるともう、大人しくはしていられませんよねェ。


穏やかで清々しい気候

新緑の自然、オートバイ、革ジャン、仲間たちと
存分に向き合える時間がつくれるのは
やはり一年を通じて
ゴールデンウィークをおいて他にはありません。


皆さん、お出かけの準備は出来てますか!!

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【原田】

2017-04-28 : 未分類 :
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BOTTLE OPENER


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新年度がスタートした4月も残すところ10日ほど。

桜もほぼ散り、新緑のきれいな季節に入りました。


勝手なもので 桜が咲いたと浮かれ始め、散ってしまうと物悲しくなり
「うーん・・・やはり散り際が一番美しいなぁ・・・」

などと 花見を通し、毎年この時期になると同じ思いを繰り返しております。



そして毎回感じるのは「花見は意外と寒い・・・」

夕方になり冷たい風が吹き始めると、着ている革ジャンのフロントと袖口のZIPを全閉。

夜になれば「襟ボア外すんじゃなかった・・・」と後悔する事も・・

なので私にとってライダースジャケットは お花見マストアイテムの1つです。



もう一つ頼もしい必須アイテムがあります。 それは「栓抜き」

瓶のビールやコーラを飲むにしろ、コイツが無ければ始まりません。


いつからかは覚えていませんが、私の場合は鍵と一緒に常時携帯しています。


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そもそも 要るときに持参すれば良い訳で、わざわざ持ち歩く必要はないのでしょうが・・・

無いと落ち着かないのです。


フォルムや質感、重さなどに惹かれているのか??理由は定かではありませんが

気づくとコレクションが1つ、また1つと増えて行き・・・


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1個あれば十分なんですけどねぇ・・・困ったものです。


とは言え、最近は昔に比べ「栓抜き」の熱が少し落ち着いてきたなと思っていたのですが

また1つ新しいモノが増える事になりそうです。



ご紹介します。 KADOYA SENNUKI χ

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なかなか卒業できません・・・


【中村】


2017-04-21 : 未分類 :
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プロフィール

head factory

Author:head factory
創業1935年、日本の革ジャンメーカー浅草カドヤ。本社工場ザ・ヘッドファクトリーでは、職人それぞれが一人一着縫いにて既製品の製作、オーダーメイド、カスタム、リペア、そして製品管理を行なっています。
所在地:東京都台東区西浅草3-29-21 株式会社カドヤ本社ビル 6F/7F

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