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1935年創業の日本の革ジャンメーカーカドヤ。本社工場ヘッドファクトリーから生み出されるプロダクト、オーダーメイド、リペア、カスタムの仕様や製作過程、レザーやライダースジャケットにまつわるエピソードなどを発信。「日本のものづくりと職人の拘り」を綴ったブログです。

FALL AND LEATHER JACKET

早いもので もう10月です。 さわやかな秋晴れが続く好季節となりました。

夏の酷暑を思い起こすと 涼しく穏やかであり、 暑さが大の苦手な私にとっては
睡眠不足や夏バテから解消させてくれる最高の季節。

その安らぎを感じる反面、どこか寂しさや悲しさを感じる季節でもあります。

なので秋は嫌いという人もいますが、私の場合は 夕暮れや桜の散り際など終わりを感じる
情景も嫌いではなく そこも含め 秋という季節がたまらなく好きです。


そんな訳で この時期になるとテンションはグイッと上がり↑秋を思いきり満喫したいのですが
気づくと一気に冬に突入する事もあり、そうなると今度は屋内の暖房地獄に悩まされ
また半袖に逆戻り・・・

秋は儚く 私にとって束の間のご褒美といったところです。


春夏秋冬と四季折々の違いが楽しめるのは 日本の魅力の1つ。

その中でも春と秋は人気があるようです。

桜を代表とする華やかな色彩を連想させる春に対し、紅葉や落ち葉など地味な中にも
美しさを感じる色彩である秋に 私は惹かれます。

心理的というか 好みの問題になってきますね。

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自分は服が好きなこともあり 長袖を着ると何となく高揚感を覚えます。

正直なところ 夏は半袖どころか服も着たくない程の状態ですが
それはいろいろとNGなので なんとか平静を保つよう心掛けています。

ですから この時期は羽織ったり、袖を通す行為が自然と出来て
好きなレザージャケットを普通に着れます。



恥ずかしい話ですが 自分は衣替えのタイミングが上手くつかめないところがあり
昔から「季節感がない」と周りから言われます。


十代の頃に遡ると 学生服。

ある朝 登校してみると自分一人がシャツ姿・・・「しまった!!タイミングは今日か??」

いたたまれなくなり 友人に「今日一日 学ラン貸して」と交渉する始末。

とても迷惑な話です・・・


その後も 「え!まだ半袖?」 「革ジャンはまだ早いんじゃない?」とか
言われることは続くのですが

人の目など気にせず好きな格好をすれば良いのだ! と思い

若かりし頃はバイクに乗っていない時でも 常に革を身に纏いたいという事もあってか
夏でもレザーベストやパンチングのレザーTシャツなどを着ていると

当然 「それ暑くないの?」 と聞かれますが 「いや、全然。」 と涼しげに即答。

冬になれば防寒性の高い衣服が登場し 「革ジャン寒そうだね」などと言われたり

春先は心地良くても汗ばむ日もありますし・・・


やがて変化は徐々に進み、体は正直と言うか 大人になったのかだろうか・・?
場面に応じた最善の方法を探るようになりました。


そんな経緯もあり 私にとって革ジャンは やはり秋!!


秋といえば 芸術・読書・食などが挙げられますが
食に関しては一番美味しい物が食べられる季節。 まさに旬ですね。

革ジャンに関して旬というものがあるとしたら やはり今じゃないでしょうか?


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さて 工場の現状はというと正に繁忙期であり 革ジャン作りの真っ最中。

この状況はヘッドファクトリーの中で秋の定番になりつつあります。


【中村】













2017-10-06 : 未分類 :
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プロフィール

head factory

Author:head factory
創業1935年、日本の革ジャンメーカー浅草カドヤ。本社工場ザ・ヘッドファクトリーでは、職人それぞれが一人一着縫いにて既製品の製作、オーダーメイド、カスタム、リペア、そして製品管理を行なっています。
所在地:東京都台東区西浅草3-29-21 株式会社カドヤ本社ビル 6F/7F

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