1935年創業の日本の革ジャンメーカーカドヤ。本社工場ヘッドファクトリーから生み出されるプロダクト、オーダーメイド、リペア、カスタムの仕様や製作過程、レザーやライダースジャケットにまつわるエピソードなどを発信。「日本のものづくりと職人の拘り」を綴ったブログです。

MERIDEN BONNY / MODEL-0

9月に入ってからは日中の酷暑から解放され
特に朝晩は大分涼しくなり、過ごしやすい季節になってまいりました。
いよいよ秋のツーリングシーズン
そして革ジャンシーズンの到来です。

今回は、HF LINE UP MODEL
〈MERIDEN SERIES〉 BONNY MODEL-0 をご紹介致します。

TH 2017 09 15 0100

こちらは、本店スタッフ浅野くんのオーダー品で
部材類など、細部の仕様は異なりますが
正規モデル同様
VINTAGE STEER 仕様です。

TH 2017 09 15 0101

新品時にはシボ感が目立たないフラットな銀面(革の表面)が
着込むことで体に良く馴染み、部分的にシボが現れ
メリハリの効いたアジのある表情へと変化しております。

TH 2017 09 15 0006

染料仕上げにより革素材本来の風合いを引き立たせ
底艶のある透明感が特徴の VINTAGE STEER 。
クロームとタンニンの混合鞣しにより
風合いと強度の持ち味を両立させております。

ハリ、コシがしっかりと備わり
着始めは体を締め付けるように
「ギシギシ」とキシクリ音を奏でますが
着込むことで体に良く馴染み
フィット感と共に、非常にメリハリのある美しい表情へと変化します。








TH 2017 09 15 0102

一方こちらは、HF-GOAT仕様となります。

部材類など、正規ラインナップモデルとは各所仕様が異なりますが
モニタリングサンプルとして、開発期間中から現在まで着続けておりますので
こちらも先程の VINTAGE STEER 仕様と同様に
経年変化による革の風合いがしっかりと出ております。

TH 2017 09 15 0103

腕は特に肘内まわりを中心に
ボディー全体の中でも一番顕著にアタリ皺の出る場所です。

HF-GOAT 独特の凹凸感のある銀面のシボが
アタリ皺によって、更に立体感を際立たせております。

VINTAGE STEER の表情と比較して
全体的にとてもワイルドな雰囲気が出ています。

TH 2017 09 15 0003

ゴートスキンは強靭な繊維組織で軽量
そして表面の摩擦強度も同時に兼ね備えており
ライダースジャケットに非常に適した素材ですが

HF-GOAT は更に一歩踏み込んだ開発を
信頼のおける協力タンナーと共に行っております。

原皮の持ち味
野性的で自然な表情を引き出すシュリンク加工により
独特なシボ感を表現し

混合鞣しにより
粘りのある引き締まった感触となり
風合いと強度のバランスのとれた仕上がりとなっております。

ハリ、コシがしっかりと備わっていながら
着始めより、すこぶる馴染みが良く
とにかく他の革素材と比較して軽いのが最大の特徴ですので
着心地抜群です。

TH 2017 09 15 0200

VINTAGE STEER と HF-GOAT
革の表情、感触、着心地、経年変化などなど、、
それぞれ異なった特徴を備えておりますので
お客様のお好みで選んで頂ければ、と思います。

HF-GOAT 仕様のBONNY MODEL-0 は
元々、直営店別注で極少量発注にて展開しておりましたので
ご存じない方も多くいらっしゃると思いますが
ご好評につき、今シーズンは発注数が増えましたので
気になる方は是非、お早めに!

ご来店の際は、まず
各モデル、各サイズ、在庫状況及び
欠品の際は入荷時期、ご予約、お取り置きなど
電話連絡にてご確認頂いた上

お近くのカドヤ直営店にご来店下さいます様
お願い申し上げます。

皆様のご来店
心より、お待ちしております。


〈カドヤ直営店 お問い合わせ先〉
・カドヤ仙台店
・カドヤ東京本店
・カドヤ名古屋店
・カドヤ大阪店
・カドヤ福岡店


【原田】




2017-09-15 : プロダクツ :
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普段着の鹿シャツ

暖かい、というにはまだ少し気が早く
3月末日現在、東京では例年に比べ桜の開花がゆっくりで
満開の見頃にはもう少し時間がかかりそうですが
本格的な春の到来も間近な今日この頃です。

TH 2017 03 31 0001

日に日に暖かくなるこの季節に
肩ひじ張らず、リラックスして羽織れるシャツジャケットとして
春先のHF主力商品となっておりますのが、定番 HF-DEER MODEL です。


HF-DEER MODEL SERIES は
ライトなライディングウェアから
街着、部屋着など普段着として
幅広く併用して頂くことを前提に作られております。

TH 2017 03 31 0003

写真スタッフが着用しているのは
HF-DEER
・EARLY SPRINTER MD-1 です。

HF-DEER SERIES
FLAT TRACK RACER
EARLY SPRINTER
とは異なり
レギュラーカラー仕様で見た目もよりカジュアルに。
裏地、内ポケットなどを設け
実用性も兼ね備えたモデルとなっております。


体の動きに柔軟に応じてくれる
しなやかな鹿革のシャツジャケット。

TH 2017 03 31 0090

気軽に羽織って街を散歩したくなる一着です。



TH 2017 03 31 0007

こちらは私物のFLAT TRACK RACER BROWN です。

HF-DEER の魅力は
着始めからの馴染みの良さ、着心地のみならず
雰囲気のある独特の風合いを併せ持っていることです。

染料仕上げですので
着込むことでより一層味わい深く
鹿革素材の特徴が浮き出てまいります。




とにかく、一度羽織れば本当に馴染みがよく
着心地も良いので疲れ知らずです。

日常におけるほとんどの動作に対応してくれて
気付けば一日中着続けている、なんてことも。。。

暖かくなり、心もほぐれ開放的になるこれからの季節に、是非お勧めです。

TH 2017 03 31 0008


【原田】
2017-03-31 : プロダクツ :
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HF JET STREAM ATTACK!

冬も後半で本番、皆様この時期の防寒対策はどうされていますか?

着重ねしたり、サイズ感で調整したり、何かしらの工夫をくわえても革ジャンでやり過ごす、粋だと思います。

と言うことで、ヘッドファクトリー冬の3兄弟をご紹介致します。


NNF

先ずは、今年も好評頂いております大定番の「N-1

3色展開の中から、今回モデルが着ているのはネイビー色です。

ネイビーと言っても彩度は低く、チャコールネイビーとでも呼びたくなる落ち着いた色合いです。


NNB

拘りの1枚革で構成されるシンプルなバックビュー。

黒い革ジャンをお持ちの方や、革ジャンをライトに着こなしたい方には特にオススメです。




DMF

お次は、この冬リリースされた「DE-MOD」、 ディーモッドと読みます。

オールブラックながら個性的な面構えが印象的な1着。

シンサレートハイロフトを使用したキルティング裏地は防寒性に優れています。


DMB

N-1と比較すると、身幅は若干タイトなシルエットです。

袖の付け根に配置されたプリーツと、ウエストを走る腰帯が、男臭い後ろ姿を醸し出しています。




N3BF

そして最後に「N-3B LEATHER

言わずもがなのデザインレイアウトですが、ヘッドファクトリー拘りのフォルムシルエットはクルーズライド向けです。

ゆとりを含める縫い込み仕立てで、中綿のシンサレートとアルミシートを包み込んでいます。


N3BB

威風堂々としたコヨーテのボリューム感と、ラグランスリーブの丸みを帯びたシルエットがバランス良くマッチし、

ワイルドとマイルドの間、丁度いいところに仕上がっています。





まだまだ凍てつく冬は終わりません。

是非、気になるモデルのフィッティングに足をお運び下さい!


【市島】
2017-01-20 : プロダクツ :
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 2016 KAGURADUKI STAGE

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この度紹介するのは新井章男さんより頂きました
オーダーメイド レーシングスーツのご注文。

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車両はkawasaki Zephyr1100
11月のレース テイスト、オブ、ツクバに合わせ、
新調して頂きました。

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素材は、国産(乳牛)のミンクル革。
フルクロームで鞣された肉厚革の厚さは1.6mm。

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程よい油分を含んだ柔らかい仕上がりと
引き裂き、引っ張りにも強度があります。

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摩擦や日光堅牢度などトータルで高い水準を誇っており、
MFJ 公認レザーとして信頼と実績のある素材です。

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絶版車レースの雰囲気に合わせ、
軽さ、動きやすさ
最低限の安全機能を確保したスーツとなっています。



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当日、決勝グリッドにて、

It's cool 

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年々加熱するモンスターエボリューションクラス。 

手に汗握る熱い走りで
堂々2位という輝かしい結果を残されました。

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マシンとレーシングスーツをより高い次元で
両立させた新井さん。

これからも熱い走りを期待しています。


【牛坂】
2016-12-09 : プロダクツ :
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2016 淡路島バイクフェスタ

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去る10月16日行われました
「第四回淡路島バイクフェスタ」に
KADOYAブースを出展させて頂きました。

場所は、兵庫県淡路島 国営 明石海峡公園
主催は旧車ファンに根強い支持を受けるPMCさんによるものです。

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いつもは工場勤務の私、牛坂ですが、
今回は販売スタッフとして勤めます。

晴れ渡る秋空のもと、
会場には続々とバイクが集まりました。

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今回集まったバイクは約3500台。
約4000人の来場となりました。

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もとはZ・絶版車ファンをメインとしたミーティングでしたが、
今年はどのようなバイクで来ても
楽しめるものとなっています。

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KADOYAブースの様子です。

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来店者の中に一際目立つオーラを纏うMさん登場。

オーダーされたジャケットを格好よく着こなしていますね。

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IRON HEART BELTなど、弊社の小物を依頼している鉄鎮堂の水谷さん
今回は並んで出展です。 

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こうしたイベント出展では、
直営店に足を運ぶお客様と違い、
弊社に対するお客様の反応も様々。

「カドヤ?」 「へ~ 」 「ふむふむ」 「・・・」

しかし、大勢のライダー達に共通するのは、
やはりバイクが好きという点で一致します。

ウエアーに対しても様々な考え方があります。

今回に限った事ではありませんが、
モノを作る側の立場から、
不特定多数のライダーに接することで、
着こなし、デザイン、パターン、等々
改めて多くの事を学ぶ良い機会となります。

今回もKADOYAブースには、数多くのお客様に集まって頂きました。
この場をかりて厚くお礼を申し上げます。


【牛坂】
2016-11-11 : プロダクツ :
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プロフィール

head factory

Author:head factory
創業1935年、日本の革ジャンメーカー浅草カドヤ。本社工場ザ・ヘッドファクトリーでは、職人それぞれが一人一着縫いにて既製品の製作、オーダーメイド、カスタム、リペア、そして製品管理を行なっています。
所在地:東京都台東区西浅草3-29-21 株式会社カドヤ本社ビル 6F/7F

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