1935年創業の日本の革ジャンメーカーカドヤ。本社工場ヘッドファクトリーから生み出されるプロダクト、オーダーメイド、リペア、カスタムの仕様や製作過程、レザーやライダースジャケットにまつわるエピソードなどを発信。「日本のものづくりと職人の拘り」を綴ったブログです。

2017 MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE ROUND-4


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こんにちは、原田です。

先日、10月1日(日)に筑波サーキットで行われた
2017 CLUBMAN RODE RACE に行ってまいりました。

今回が2017シリーズ最終戦。
TRIDE RACING TEAM のメンバーも参戦するので応援に。

参加するチームのメンバーは
早朝、サーキットのゲートが開くやいなや
予選前の車検準備やら身支度、出走前ミーティングなどで忙しいため
選手に合わせて早朝に出動です。

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おや?トラの横のバイク、、、

早朝の5時20分に
常磐道の守谷パーキングエリアで待ち合わせをしたのは、、、

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カドヤスタッフ、企画の小谷くんです。

若くしてキャリアも豊富
海外での仕事経験もあり
バイタリティー溢れ、アクティブで、人懐っこいイイヤツです。

カドヤの次世代ホープと共に、ゲートイン!

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TRIDE MOTORCYCLES の代表
大石さんも到着
早速レース車両を下ろし
車検に備えます。

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車検終了後、予選走行が行われるまでの間に
ライダー、ピットクルーを集めたミーティングが行われます。

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ミーティングが終了しエンジンのウォーミングアップを済ませると
すぐに予選走行の時間がやってまいります。

ライダーはレーシングスーツに着替えてピットに移るまで
しばし待機。

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我々のパドックブース前が
BパドックからAパドックに移動する前の待機場所であるため
にわかに慌ただしく、賑やかになってまいりました。

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さあ
いよいよですね、久保田さん

チェアーから腰をあげ
スーツに袖を通します。

L.O.C に参戦して以来
転倒クラッシュが一度もない久保田さんのレーシングスーツは
しっかりと体に馴染み、アジが出ておりますが
とてもキレイ!

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このツーショット、シビレます。

清板くんとマシーンの INDIAN SPORTS SCOUT、そして
今回は参戦せずにピットクルーにつく岡本くん

ピットロードに入る前の出走前チェックのテントを通過。

清板くん
新調したリオスのブーツが決まってて
すごいカッコよかったなぁ~!

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予選はいつも通り
ピットロードにてエンジンスタート

およそ10分間の走行で
ベストラップのタイム順に決勝のグリッドが決まります。

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それにしても、小谷くん!

初めて応援に参加したにも関わらず
レーシングチームのメンバーともすぐに溶け込み
どこにいてもキビキビと
あれやこれやと、気付けばずっと動き回ってくれてました。
手にする用紙は
予選走行後のタイム、順位、決勝のグリッド表。
細かいところまで、何故気付く?

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エンジンスターター

今回自分は初めてこのスターターを任されましたが
ピットロードスタートの予選では
走行前のライダーをヒヤヒヤ、イライラさせる様なシャバダバぶりで
結構落ち込みました。

「決勝では絶対ミスできないぞ、、」

久保田さんポールポジションには一歩届きませんでしたが
最前列2番手からのスタート

いや~緊張しました。

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決勝も無事スタート

今回でこのマシーン
英国名車の Matchless-G50 を乗り収めると語っていた久保田さん

その言葉とおり
いつも見ている我々の目からも
久保田さんの気迫がはっきりと伝わり

予選、決勝と
本当に素晴らしい走りを見せてくれました。

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レースに参戦してから現在まで
エンジン、車体の組み上げから外装の塗装まで
全てを自分で行ってきた久保田さん

そのレーシングスピリットに感服です。

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久保田さんの車の荷台に積まれた
FRPのレーシングタンクは
久々の再開となる私のレーサー用のもの。

いつまた皆と共にレース参戦出来るかは
予定が立たないままではありますが

再塗装のため
久保田先生にお願いすることに。



レース場はいつだって
ドキドキ、ワクワク
自分の心を熱くさせてくれます。


【原田】
2017-10-13 : 未分類 :
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FALL AND LEATHER JACKET

早いもので もう10月です。 さわやかな秋晴れが続く好季節となりました。

夏の酷暑を思い起こすと 涼しく穏やかであり、 暑さが大の苦手な私にとっては
睡眠不足や夏バテから解消させてくれる最高の季節。

その安らぎを感じる反面、どこか寂しさや悲しさを感じる季節でもあります。

なので秋は嫌いという人もいますが、私の場合は 夕暮れや桜の散り際など終わりを感じる
情景も嫌いではなく そこも含め 秋という季節がたまらなく好きです。


そんな訳で この時期になるとテンションはグイッと上がり↑秋を思いきり満喫したいのですが
気づくと一気に冬に突入する事もあり、そうなると今度は屋内の暖房地獄に悩まされ
また半袖に逆戻り・・・

秋は儚く 私にとって束の間のご褒美といったところです。


春夏秋冬と四季折々の違いが楽しめるのは 日本の魅力の1つ。

その中でも春と秋は人気があるようです。

桜を代表とする華やかな色彩を連想させる春に対し、紅葉や落ち葉など地味な中にも
美しさを感じる色彩である秋に 私は惹かれます。

心理的というか 好みの問題になってきますね。

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自分は服が好きなこともあり 長袖を着ると何となく高揚感を覚えます。

正直なところ 夏は半袖どころか服も着たくない程の状態ですが
それはいろいろとNGなので なんとか平静を保つよう心掛けています。

ですから この時期は羽織ったり、袖を通す行為が自然と出来て
好きなレザージャケットを普通に着れます。



恥ずかしい話ですが 自分は衣替えのタイミングが上手くつかめないところがあり
昔から「季節感がない」と周りから言われます。


十代の頃に遡ると 学生服。

ある朝 登校してみると自分一人がシャツ姿・・・「しまった!!タイミングは今日か??」

いたたまれなくなり 友人に「今日一日 学ラン貸して」と交渉する始末。

とても迷惑な話です・・・


その後も 「え!まだ半袖?」 「革ジャンはまだ早いんじゃない?」とか
言われることは続くのですが

人の目など気にせず好きな格好をすれば良いのだ! と思い

若かりし頃はバイクに乗っていない時でも 常に革を身に纏いたいという事もあってか
夏でもレザーベストやパンチングのレザーTシャツなどを着ていると

当然 「それ暑くないの?」 と聞かれますが 「いや、全然。」 と涼しげに即答。

冬になれば防寒性の高い衣服が登場し 「革ジャン寒そうだね」などと言われたり

春先は心地良くても汗ばむ日もありますし・・・


やがて変化は徐々に進み、体は正直と言うか 大人になったのかだろうか・・?
場面に応じた最善の方法を探るようになりました。


そんな経緯もあり 私にとって革ジャンは やはり秋!!


秋といえば 芸術・読書・食などが挙げられますが
食に関しては一番美味しい物が食べられる季節。 まさに旬ですね。

革ジャンに関して旬というものがあるとしたら やはり今じゃないでしょうか?


nkm65a.jpg


さて 工場の現状はというと正に繁忙期であり 革ジャン作りの真っ最中。

この状況はヘッドファクトリーの中で秋の定番になりつつあります。


【中村】













2017-10-06 : 未分類 :
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通勤tweet

hjyukij


もう何年も、大体同じ時間に大体同じルートで通勤しています。

マンネリ化して鈍感になりがちですが毎年この季節、涼しい空気が流れ始めると、バイクに乗っている気持ちの良さを改めて痛感します。


何百往復もしているうちに、街並みは当然少しずつ変化していて、その時それに気づいたとしても、あっという間に新しい光景に順応し、ちょっと前のことなんてすぐに忘れてしまう、良い事なのか悪い事なのか。



suhhi


昔観た、タバコ屋を営む主人公のオヤジと、その店に通う客たちとの触れ合いを軸に描かれている一本の映画をふと思い出しました。



rrruijj


オヤジの日課は、毎朝店先で一枚だけ写真を撮ること。

そこには偶然の通行人が映り込んだりしていて、何年も撮り続けているうちに、それは立派なアルバムになり、そのあとの話の流れは、、、



jukiji


全然思い出せませんが、なんとなくその頑固オヤジの素朴な日課が印象的でぼんやりと記憶に残っています。

オヤジの日課は自発的な行動ですが、逆に受動的な毎日のルーティンならば、その中で感じる些細な何かを楽しまないと勿体ないのかもしれない。



suuiyheu


秋の風はそんな事を感じさせます。



hjggy


なんて言っている間に、上野駅に到着。

職場まではあと数分。


ずっと変わらずに、でも動き続ける我がヘッドファクトリー、今日も何か起こるかな、、、

楽しまなければ損、損、、


なんて、甘くないか、今日も1日頑張ろう!


【市島】
2017-09-29 : 未分類 :
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Young.

djo

なにやら気持ちの良い見出しで始まるのは、オートバイ雑誌 「MOTO NAVI」 の最新号。

若者がバイク嫌いなわけないだろう。  と来ました。

革ジャン屋である KADOYA は、所謂アパレル業界に属していますが、同時に二輪業界とも密接に関係する少し特殊なポジションに身を置いています。

なので、方々で耳にする「若者のバイク離れ」という言葉に敏感にならざるをえません。

ただ、個人的には、それがどれほどの現象なのかイマイチ実感できていないところがあります。


hji

確かに、80年代のオートバイブームの熱量は凄いものがありましたし、規制が緩かったことも手伝ってか、中型免許を取得することは大人への最初の一歩ともいえた時代でしたが、その様な一種独特な時代背景とくらべれば、現代のバイク乗り人口の方が正常だったりして。

とは言え、まさか 「若者のバイク離れ」 が囁かれる時代がやって来るなどと、1 mmも想像していませんでした。

若い世代というのが20代前半を指すのだとしたら、あいにく僕の周りにはあまりいない年齢層なので、実際の彼、彼女らがオートバイやライダーに対してどの様な視線を向けているのか、リアルな声を聞く機会も少なく、なのでオートバイに乗る若者 (あまり若者若者いうと、若者に煙たがられるのでしょうね) にピントをあてて特集しているこの雑誌は、なかなか読み応えがありました。

とりわけ面白かったのは、編集者が4人のバイク乗り男子を集めてインタビューをするページで、そこからは彼らの 「バイク乗り感」 が少しだけ垣間見えてきます。

オッサンライダー (勿論、僕も含まれます )に対しての痛烈なコメントが目白押しで、グサッと刺さる部分もありつつ概ね共感できる内容からは、人口は減ったのだとしても案外中身は今も昔も変わっていないのかも、といった印象を受けました。



そうそう、僕の身近にいる若者ライダーのひとりで、ヘッドファクトリーの職人でもある男子が雑誌で紹介されています。

kji

贅沢に2ページも使わせて頂き恐縮です、、、


次世代のバイク乗り達に興味がある方は、是非書店で。


【市島】
2017-09-01 : 未分類 :
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お盆休み

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こんにちは、原田です。

皆様は、お盆休暇いかがお過ごしだったでしょうか。
今年の関東におけるお盆休暇期間は
例年になく、スッキリとしないグズグズとした天候が多く

東京では8月に入ってから17日連続の長雨で
私の地元、神奈川県川崎市も
一日を通じて晴れた日はありませんでした。

帰省された方、旅行に行かれた方、家でのんびりの方
様々な過ごし方があったことと思いますが

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私はと言いますと
長期に渡りず~っと気がかりでありながら
気が重くてズルズルと先延ばしになっていた
バイクのメンテナンスを。

昨年のいつ頃からだったかシートが裂け
今年に入ってからは徐々に亀裂が広がり
とどめは梅雨、シートベースのアンコが連日の雨でボコボコになり

ここまでなってしまうと見た目は二の次
もうやけくそでビニール袋をかぶせる始末、、、
なんとも情けない姿に。

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劣化の損傷が最も酷かったのはマフラーです。

排気音が日に日に大きくなり
なんだかサイレンサーのあちこちから排気漏れをしている様子で
しばらくの間は排気漏れであろう箇所を
ワイヤリングをして騙し騙し乗っていましたが

いざバラシてみると、このありさまです。

錆と振動で、サイレンサーに固定するヒートガードステイが
サイレンサー本体から根こそぎモゲていました。

大きな穴が3か所、下っ腹の長い溶接が全て割れ、、、
これはもう、完璧なまでの排気漏れ、でありました。

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エキパイも酷い、、。
ヒートガードを外して唖然としました。

TH 2017 08 18 0005

そして、一番の盲点だったのが
このエンジン付け根のエキパイヒートガードです。

見るからにヤバそうだったボルトネジは
焦らず、KURE 5-56 を吹き付けてしばらく放置です。

その後、頃合いを見計らって、いよいよプラスドライバーでグリッ!

「ん?」 

「やっちまった。。。」

ズルズルのネジ山に。


若い頃の自分ならこんなトラブルはへでもなく
ヒートガードに傷が付かない様
サンダーでボルトの頭を切り落としてカバーを外し
飛び出したボルトをプライヤーで引っこ抜いて片付けていたところですが

今回は、迷わず悩まず即、作業中断。

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最近は歳のせいなのか
発想といえば、もうすぐさま便利なネット注文です。

先程ダメにしてしまった付け根のヒートガードは
再注文で後日取り付けるとして

今は出来るところまで作業を。

事前に注文し届いている純正パーツ

「キレイ!」

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ワッシャー、パッキンなど
細かいパーツまでストックがあり
一個一個別々の袋に入って届きます。
さすが純正パーツ、パッケージもキレイ。
ありがたいです。

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そして
後日、とはいえ
2日後の午前中に届いた
問題のエキパイ付け根のヒートガード

無事交換終了です。

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しばらく忘れていた美しい横からの眺め。

後加工の調整いらずで
ほぼポン付け手間いらず、の純正パーツではありますが
それでも交換後は達成感があります。

やはり新品パーツは気持ちのいいものです。



HONDA CT110 ハンターカブ

只今の走行距離は7万7千キロほど。
新車で購入してから何年経ったのでしょうか
途中しばらくメーターがぶっ壊れていたので
8万キロは超えてると思いますが

足回りの消耗パーツを定期的に交換するくらいで
他は全く今まで問題なくきておりましたので
いいタイミングではありましたが

それにしても
交換後の乗り心地の良さといったら
バタバタギスギスしていたものが

アイドリングはとてもマイルドで静か
「フルフルフルフル、、、、フルルン!!」 と。

シートももうビニール袋の時のように
ブレーキのたびに前へズルズルとずっこけることもなく
グリップが効いてフカフカ、最高です。

中低速でしっかりとトルクが戻った本来の走りは
新車に乗っているかのようです。

信号待ちからの発進も楽で静か。
気持ち良く加速します。

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なぜもっと早くちゃんと交換しなかったのかと反省しつつも
このお盆休み中は
楽しくて毎日地元をぐるぐると走り回っていました。

いいバイクです!


【原田】
2017-08-18 : 未分類 :
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プロフィール

head factory

Author:head factory
創業1935年、日本の革ジャンメーカー浅草カドヤ。本社工場ザ・ヘッドファクトリーでは、職人それぞれが一人一着縫いにて既製品の製作、オーダーメイド、カスタム、リペア、そして製品管理を行なっています。
所在地:東京都台東区西浅草3-29-21 株式会社カドヤ本社ビル 6F/7F

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